東京都立川市について

東京都立川市

東京都の島嶼部(とうしょぶ)を除く地域の中央よりやや西側、多摩川中流左岸武蔵野台地上に位置します。
JR中央本線・南武線・青梅線が乗り入れ、多摩地区最大の乗車人員数の立川駅と、多摩地区を南北に結ぶ多摩都市モノレール線の立川北駅・立川南駅があり、400万人の人口を有する東京三多摩地区の中心都市として、商業施設やオフィスが集積しています。
多摩地域では町田駅・吉祥寺駅・八王子駅と並び駅前が発展していますが、モノレールとオフィス街を有する立川駅は近未来都市のような様相となっております。2001年の「東京の新しい都市づくりビジョン」で核都市に指定されました。
農業も盛んで独活(ウド)は立川の特産品でもあります。
内閣総理大臣を本部長とする緊急災害対策本部が、設置可能な立川広域防災基地を有す防災都市であり、多極分散型国土形成促進法(1988年制定)において業務核都市とされ、旧文部省・旧自治省の5つの研究・研修機関の立川への移転が行われ、更に東京地裁立川支部なども八王子から移転しており、多数の国の機関を有する三多摩地区の中核都市となっています。
総数109点のパブリック・アートが設置された、商業地域ファーレ立川を有する文化・アートの街でもあります。

市勢

面積 24.38km²
人口 179,827人

歴史

発掘された遺跡より、この地域には約1万3千年前に人々の居住痕跡が確認ようです。
平安時代、立川氏が地頭となり鎌倉時代末期まで領有してました。
江戸時代では、徳川吉宗の政策によりこの地の新田開発が進み、玉川上水開通や農業を中心とした地域発展をなしとげてきました。
1889年に神奈川県北多摩郡立川村・砂川村が成立し、現在の中央線である甲武鉄道も開通しました。
1893年には神奈川県から現東京都に移管され、1940年に立川市になりました。
西武鉄道拝島線の玉川上水駅〜拝島駅間が1968年に開通し、多摩都市モノレール線では1998年に立川北〜上北台間、2000年に立川北駅〜多摩センター駅間が開通しました。

隣接する自治体

国立市、国分寺市、小平市

西

昭島市、福生市(旧砂川町は横田基地を挟み瑞穂町とも接していましたが、合併後1973年4月に福生市との境界変更が行われ接なくなりました)

日野市

東大和市、武蔵村山市

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